融資事例那覇市の新たな交流拠点となる農連市場地区の再開発事業を支援
那覇市農連市場地区防災街区整備事業組合 那覇市
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事業概要
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当組合は平成26年5月30日付、県知事認可を受け設立された組合であり、農連市場地区防災街区整備事業の施行者です。那覇市樋川の農連市場を核とした地域の事業として、施行面積3.1ha内に店舗棟、駐車場棟、住宅棟などの施設建築物の建設、及び幹線道路(那覇市道)の整備等がなされます。平成27年11月10日に権利変換計画の認可を受け、同年度に建設工事等に着手しており、事業地区全体の完成は平成32年春を予定しています。
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融資内容
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沖縄公庫では平成23年より都市居住再生資金を適用し、本事業の初動資金を支援してきており、本格着工に向けて建設資金を含めた融資を実行します。
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融資効果
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本事業は、「人とものが行き交い、マチグヮー文化を継承するにぎわい豊かな街」をコンセプトに、「衣食住遊」が融合した賑わいと交流の生まれる商業活動拠点の再生を図るとともに、防災機能を確保した災害に強い安全・快適な「まちづくり」をビジョンとして掲げています。農連市場の経済活性化、防災機能の確保、住宅の整備による「まちなか居住」を推進することから、那覇市の中心市街地の活性化に大きく寄与するものと期待されます。
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