
お知らせ
「沖縄公庫フォーラム2022」を開催
令和4年12月19日
沖縄振興開発金融公庫
調査部地域連携情報室
沖縄公庫は、令和4年11月24日(木)に「沖縄公庫フォーラム2022」を開催しました。
同フォーラムは、沖縄の本土復帰50年と沖縄公庫創立50周年を記念し、「沖縄の「稼ぐ力」の向上にむけて」をテーマに、基調講演、特別対談、パネルディスカッションを行いました。
<開催概要>
・日 時 令和4年11月24日(木)12:30 ~ 16:00
・開催方法 (会 場)ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城 首里の間
(オンライン)Zoomウェビナー併用
<実施プログラム>
(第1部)
○基調講演 「沖縄の「稼ぐ力」の切り札とは」
株式会社刀 代表取締役CEO 森岡 毅 氏
○特別対談 「沖縄の「稼ぐ力」の向上にむけて」
株式会社リウボウホールディングス 代表取締役会長 糸数 剛一 氏
株式会社刀 代表取締役CEO 森岡 毅 氏
(モデレーター)
みずほ証券株式会社
サステナビリティ推進部SDGs プライマリーアナリスト 香月 康伸 氏
(第2部)
○パネルディスカッション 「若手経営者が考える沖縄に必要な「稼ぐ力」とは」
株式会社okicom 常務取締役 小渡 晋治 氏
株式会社丸元建設 代表取締役 糸数 幸恵 氏
株式会社徳森養鶏場 代表取締役 ノーマン裕太ウエイン 氏
(モデレーター)
沖縄振興開発金融公庫 調査部地域連携情報室 室長 徳松 安史
基調講演では、森岡氏は、「稼ぐ力を獲得していく一番のカギは、安全な領域から2歩踏み出す勇気を一人一人が持つこと。成長のために新しいことへ挑戦する環境や意識を持つ必要がある」
「北部テーマパークを、日本のGDPドライバー(推進役)になる世界水準のパークにしたい」とご提言されました。
特別対談では、基調講演を受け糸数氏より、「北部テーマパークの実現により、滞在日数の長期化や消費単価の上昇が期待できるほか、県内企業がどう観光客の情緒を刺激するか、ヒントを得られる効果もある」とのご意見をいただくとともに、ご自身の事業展開も踏まえ、「欧州からの直行便就航や鉄軌道の敷設等、富裕層を取り込むためのインフラ整備も不可欠であ る」とご発言がありました。
第2部では、若手経営者が考える沖縄の「稼ぐ力」について、それぞれご意見をいただきました。
小渡氏:沖縄の良いものを高付加価値化し、かつテクノロジーを融合することで稼ぐ力を見つけていく。沖縄は、観光地と
して多くの地域商材を有しており、上手く現代の文脈に落とし込み事業化していくチャンスが、他県に比べて大
きい。
小渡氏:沖縄の良いものを高付加価値化し、かつテクノロジーを融合することで稼ぐ力を見つけていく。沖縄は、観光地と
して多くの地域商材を有しており、上手く現代の文脈に落とし込み事業化していくチャンスが、他県に比べて大
きい。
糸数氏:建設業は多様性のある組織を目指していく必要がある。女性ひとりひとりと向き合っていくことで、企業がグラデ
ーションのある多様性を男女関係なく高め合い、価値を生み出していける。それが、建設業の稼ぐ力に繋がってい
くのではないか。
ーションのある多様性を男女関係なく高め合い、価値を生み出していける。それが、建設業の稼ぐ力に繋がってい
くのではないか。
ノーマン氏:単に加工品を作るのではなく、若い世代が地域ならではの商品が持つ歴史や文化を繋ぎ、高付加価値化する必
要がある。若い世代が募り思いが集まれば、各地域から稼ぐ力に変えていけるのではないか。
同フォーラムには、民間事業者の方々をはじめ、地方公共団体の方々など、多くの皆様にご参加いただき、盛会となりました。心から感謝申し上げます。
要がある。若い世代が募り思いが集まれば、各地域から稼ぐ力に変えていけるのではないか。
同フォーラムには、民間事業者の方々をはじめ、地方公共団体の方々など、多くの皆様にご参加いただき、盛会となりました。心から感謝申し上げます。
沖縄公庫は、今後も地域の抱える様々な問題・課題等について、各関係機関と連携しながら、調査、情報収集及び情報発信等を積極的に行ってまいります。
▼フォーラムの様子
第1部 基調講演

第1部 特別対談

第2部 パネルディスカッション

本件に該当するSDGs
最終更新日:2022年12月19日